アエロシン-レックス・メストロヴィック(Aerosyn-Lex Mestrovic)はアルゼンチンのブエノスアイレス出身で、ニューヨークと東京を拠点に活躍している才能あふれるアーティスト兼クリエイティブディレクター。アート/デザイン界に多くの著名人を輩出していることで有名なプラット・インスティテュート(PRATT Institute)のTop 40の卒業生の一人で、 ニューヨークのアートの祭典The Armory Showでは誰もが憧れるSCOPE Grand Prizeを受賞するなど、数々の賞を受賞してきている。その功績はCNNなどのメディアでも讃えられており、彼の作品はニューヨーク近代美術館やアート・バーゼルなどでも展示された他オバマ政権の依頼でホワイトハウスおよびスミソニアンに展示され、コレクションとして所蔵されている。
VOGUE JAPANでも大きく取り上げられた日本の高級婦人服ブランドADOREとのコレクションでのコラボレーションや、ユニクロとのコラボレーション商品の発表、セゾン現代美術館での単独の絵画展の開催など、近年日本での知名度も高く、TVCMで頻繁に見かけることがあったMr. Childrenの「重力と呼吸」の流動的な映像のアートワークは、話題になった彼の作品の一つとして記憶に新しい。
一方で、アート、ファッション、テクノロジーといったテーマについて多くの講演を行い、最近ではラスベガスで開催される世界最大規模のエレクトロニクスの展示会CESでMicrosoftやDELLでの講演、Adobeのクリエイティブコミュニティーの次世代のリーダーとしてAdobe Insidersにも選ばれ米国や日本でインストレーションや講演を行うなど、自身のアート制作やコラボレーションに留まらず、幅広く活躍している。
芸術を通して日米関係に貢献する活動にも携わっており、公益財団法人 米日カウンシルのメンバーとして日米間の絆の強化に励み、米日財団により運営される次世代の日本とアメリカのリーダー達によるコミュニケーション及び友情と理解を深めるプログラム、日米リーダーシップ・プログラム(USJLP)では、フェローにも任命されている。その他、Pencils of Promiseや、The Kids Earth Fundなど児童のための慈善活動にも積極的に協力している。
アエロシン-レックス・メストロヴィックは、Carnegie Hallと音とライブアートを通してのコラボレーションや、 Tokyo Park Hyattにおいて食を通してのコラボレーション、KENZO、Public School、LVMH、Nike、Audemars Piguet、Coca-Cola、サントリーなどのブランドとのコラボレーションやアートワークの提供も行っている。また世界的に影響力がある歌手でアーチストのKanye WestやRihannaなど、時代の最先端を率いる人々とのコラボレーションも果たすなど、いままさに時代を牽引する人物のひとりである。